ウォーキングの平均時速が5キロ/時というのは本当ですか？

健康な成人が平坦な舗装道路を歩く場合、平均時速は5キロ/hになります。ただし、コースの地形が荒々しい、または障害物があるなど、注意して歩く必要がある場合、平均時速は通常3.2～4キロ/時まで下がります。

歩く速度が予測メーターの表示よりも遅いのはなぜですか。

さまざまな理由が考えられますが、重い荷物を背負っている、写真を撮るために何度も止まる、地形が荒々しい、天候が悪い、あるいは自然を楽しみながらゆっくりと歩いているなどで速度は低下します。メーターに表示されるのは予測値であり、目標値ではありません。

標高によって歩く速度は変わりますか。

ウォーキングのペースは標高によって大きく左右されます。一般に、標高が300メートル高くなるごとに30分長くかかると言われています。傾斜の厳しい坂道では2～3キロ/時までスピードが落ちますが、なだらかな傾斜であれば10%から20%しか落ちません。

ハイキングのとき、できるだけ速いスピードを維持するべきでしょうか。

いいえ、ハイキングはレースではありません。景色を楽しんだり、写真を撮ったりしながら安全に到着できるよう、快適なペースで歩いてください。程よいペースで歩けば疲労も少なく、長い距離でも怪我のリスクを抑えられます。

ウォーキング速度とハイキングペースの違いは何ですか。

ウォーキング速度は通常、平坦な舗装道路を歩く速度（平均5～6キロ/時）を指します。一方、ハイキングペースは地形、標高、障害物、休憩回数によって変わり、全体的なスピードは落ちます（2～5キロ/時）。